横浜市の放置自転車処理の実態

横浜市の例を見てみよう

横浜市では、昭和60年から放置自転車対策を行っているそうで、
長時間置き去りにされたもののみではなく、
用事を済ませるために、駅前の道路や公共の広場に少し止めておくのも、
放置自転車となるそうです。

そして、移動の対象になっているそうです。
係員が巡回し、警告札をつけ、1時間たっても所有者が移動しない場合、
移動撤去ということになります。

年間約12万台もの自転車・バイクが移動されているそうで、
返還率は自転車の場合約61パーセントと、低い返還率になっていると聞きます。

自転車が比較的安く手に入る時代なのも、
自転車の放置に拍車をかけているようで、
放置自転車を移動させるのに使う、トラックや、
作業の人への人件費も非常に大きくなってきているそうです。

返還時の手数料や、保管場所への移動などを考えると、
新しい自転車を買ったほうがよいという人も、多いようですね。

返還時に横浜市は、自転車の場合1500円の
手数料を支払う必要があるそうです。

そして、保管所で2ヶ月たった自転車は、処分されたり、
リサイクル(後ほど詳述します)の対象になるようです。

横浜市の場合は、リサイクル可能な自転車は1割くらいで、
ほとんどが処分されてしまうそうです。

駅の隣に無料の駐輪場をつくるにも、お金も場所もないのが実情で、
放置した自転車が盗難にあい、また放置されるという、
悪循環もあるようで、リサイクルした自転車を
有効活用する取り組みも行っているそうですが、
圧倒的に、スクラップにされる自転車が多いようですね。